実はかい君が、うちに来たときからかるい咳をしていて、ちょっと気になっていました。
ただ、予防接種証明書によると来週が2回目のワクチンの予定日になっていたので、
とっても元気だし、食欲もありすぎるほどあるし、うんぴもとっても健康的だし・・・
ということでちょっと様子を見るかと、1日うちで過ごしてもらいました。
昨日もやはり咳をします。
それも最後にか~~っぺっ!というおっさんみたいなやつ(汗
子犬はちょっとしたことでも、命にかかわるかもしれないと聞きますし、
やはり一度診てもらおうと話していました。
夜は天気予報が雨だったので、まだ晴れているうちにと、
いつもより早い時間にコンビの運動会をすませて(昨日はハハひとりだったので運動会も一苦労)
ババの世話をして、その頃チチも打合せから帰ってきたので、
病院が閉まる時間(PM7時)ちょい過ぎに、あわててかけこみました。
病院にはしょっちゅう行っているはなちょびぃ一家なので、
受付のトリマーのお姉さんも、診察券を出さなくても、
あらまた時間ギリに来たのねと(微妙な)笑顔でむかえてくれます。
でも昨日はまた新しい子なので(ちょびぃ君が来たのも、考えてみれば1ヶ月半くらい前)
お姉さんへの説明もしどろもどろで・・・
とりあえず子犬だということで、すぐ診察室に入ってカルテを作ってもらっている間待つことに。
最初に若い先生に、予防接種証明書とこの子のいきさつを説明するためにお手紙を見せたところ、
ちょっとビックリして、院長先生に説明しに行かれました。
そしてやさしい院長先生が笑顔で現れ、
「お手紙読ませていただき、この子のいきさつはよくわかりました。
この咳はおそらくケンネルコッホですね。
子犬にはかかる子が多いのですよ。
今日はこのままうちで隔離してお預かりします。
早ければ2~3日。検査次第では、1週間くらいは入院して様子を見た方がいいですね。」
えっ!ケンネルコッホって何?隔離って・・・
先生さらに
「ケンネルコッホというのは、ウィルスによる病気で、インフルエンザみたいなものです。
まだ軽そうに見えるけれど、最悪ジステンパーにかかっている可能性もあります。
空気感染する病気ですから、はなさんたちも様子を見ていて、
咳が出るようならすぐ連れてきてくださいね。」
聞き逃さないように、ハハは耳をダンボのようにして、説明を受けました。
その後かい君は連れていかれ、うちのコンビと外で待っていたチチに説明をしました。
でもやっぱりケンネルコッホって何?最悪ジステンパー?
帰ってきてからネットで調べまくりました。
どうやらケンネルコフが一般に使われている病名のようです。
子犬に多い咳。ケホ、ケホ、ケホ ガーーッツを一日中繰り返す。
細菌、ウィルスによる呼吸器疾患、呼吸器感染を全てひっくるめてケンネルコフと総称。
ペットショップでもらってしまうことが一番多い。
子犬では原因がジステンパーだったりすることもまれにあり。
潜伏期間が1~2週間なので複数飼っている場合は1~2週後みんなで咳をしはじめる。
ケンネル=犬舎、繁殖場という意味で一つの繁殖場丸ごと感染するのでこの名前になった。
感染初期にインターフェロンを注射すると、簡単に治癒することが多い。
困った
まずはすぐに、ついかい君を見せてしまった、
ぷうママさんと瀬菜母さんに、
お詫びと様子を見ていただくことをお願いするメールを出しました。
あとは・・・うちのコンビの様子を見つつ、サークルの分解清掃をして・・・
昨日はそれで力つきました。
おとといお会いしたぷうちゃん(ごめんなさい!)
久々の再会に喜ぶはなちょびぃコンビ
昨日のかい君
追加で・・・
この病気はねこさんには感染しないそうです。
とりあえずちょっとだけほっとしました。
朗報です!
夕方に病院に電話して経過を聞いてみたところ、ジステンバーはマイナスでした!
後は時間をかければ治るものなので、とりあえず一安心です。
ご心配していただいた皆さま、ありがとうございました。
かい君、早くよくなってね。