実は7年前の昨日、ひとつの命が虹の橋に旅立った日でした・・・
そして、それからさかのぼること1年ちょっと・・・
冬の寒い朝、その子は突然現れました。
その日は燃えないゴミの日で、
うちが当時住んでいたマンションには、共同のゴミ置き場がなかったので、
ベランダに置いておいたゴミを、チチが出そうとしていたところでした。
突然「何かがいる~!」とあわてて戻ってきました。
最初はゴキさんか、へたすりゃネズさんかと思ったのですが、
ゴミ袋から出てきたのはなんと、1匹のかわいいフェレット!!
マンションのどこかのおうちで飼っていたのかと思い、いろいろ聞いてみたのですが、
結局飼い主はわからず・・・
病院に連れて行ったところ、おそらく5歳を過ぎているシニアのフェレットくんらしく、
とにかく痩せていたので、長いこと放浪していたかもしれないとのことでした。
こんな小さい子だし、友達のところで飼ってくれるかと、あの太っ腹な友達に打診したところ、
子供たちも大喜びとのことで、そこの子として引き取られていったのです。
名前はみんなで考えてつけた『フェレぞう君』(安易~汗)
愛称は何故か『ヘケ』
当時まだ小さかった子供たちは、一生懸命&楽しく世話をしてくれたものでした(^^)
それから半年後・・・
なんと一番上のお姉ちゃんが、どうもアレルギーが出て治らない、
病院で検査したところ、動物の毛のアレルギーだということがわかり・・・
また『フェレぞう君』はうちに出戻ってくることになりました。
その間、ガンになって手術をして奇跡の回復をしたり、
肺に水がたまり簡易ICUを自宅でつくったり、といろいろあったのですが・・・
平成14年3月14日の未明に虹の橋に旅立っていきました。
納骨はいまだにしていません。たぶんしないかも・・・
迷子になってしまった『フェレぞう君』、飼い主さんも必死で探していただろうと思いつつも、
当時は探し方も保護をしている告知の仕方も、それほど知識もなく・・・
一つの手段でしかないのですが、こんな迷子札や、
まだまだ読み取り器を設置していないところも多いらしいマイクロチップが、
もっと有効に使えるようになればいいと思っているのですが・・・
ちょびぃ君も迷子だったのよね~。
爆吠えが原因で、探してもらえなかったのかもしれないわよ!
(実は本気でそう思っているハハでした)
いつも応援していただいき、本当にありがとうございます♪
迷子ちゃんも捨てられっ子ちゃんもみんな幸せになってほしいですね。