苺ちゃんが天に召されました

ママさんにこのうえなく愛され、大切に大切にされていたトイプードルの苺ちゃんが、
11月23日、アイルランドの空へ召されていったそうです。

深い悲しみの中、苺ちゃん姫ちゃんママさんが送ってくださったメールです。


先ほど私の大好きな苺が天使になりました。
あまりにも突然でショックです。

悲しすぎて今は詳しくご説明できないのですが、
土曜日の夜、突然立てなくなって、緊急動物病院にすぐ運びましたが、
病院に着いた頃に意識がなくなって、そのまま亡くなってしまいました。

原因は不明ですが、脳梗塞とか、そのような原因なんじゃないかと
先生が言っていました。
夜まではいつも通り元気だったので、すごくショックを受けています。

幸いなことに痛みはあまりなかったようだったし、
何よりも、意識がなくなったのは私の腕の中だったので、
苺の最後の思い出が病院じゃなくて私の顔だったことを祈っています。

それにしても悲しすぎて涙が止まりません。

苺と一緒に4年間しか過ごしていなくて、もっともっと一緒にいたかったです。
でも、逆に、苺と一緒に4年間も過ごすことができて、本当に幸せでした。
大好きでした。

また書きますね。取り急ぎご連絡まで。



苺ちゃんを我が家でお預かりしたのは、2010年4月〜5月にかけての1ヶ月ほどでした。
(苺ちゃんは個人保護のワンコさんでした)
それまではブリーダー犬として、子供を産むためだけに存在していた苺ちゃん。
7歳で保護されたときは、歯がボロボロになっていて、ほとんど抜歯するほどでした。

でも優しいママさんの元、それまでの分を取り返して余りある愛情を注がれていた苺ちゃん。

ママさんはFacebookをやってらしたので、よくのぞき見させていただいき、
幸せそうな苺ちゃんや猫の姫ちゃんの姿に、いつも癒やされていました。
(姫ちゃんも我が家で保護した猫さんなんです)

本当に可愛くて、賢くて、大好きだった苺ちゃん。

可愛い写真を、ママさんのFacebookより、こっそりいただいてきました。
(ママさん、勝手にごめんなさい)

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私がネットから見つけた言葉を、苺ちゃんママさんや、里親になってくださった皆さんへ、
感謝を込めて記しておこうかと思います。


犬は死ぬときに悔やむことはありません。

死ぬことを無念とも思いません。

犬は生まれてから死んでいくことは自然の一部の存在として、
当たり前のことだと捉えています。

私たちは犬に気づかされ、大切なことを教えてもらうことがあります。

まっすぐ見つめる瞳から、深い愛情をもらいます。

犬の純粋な心と接する時、純粋な気持ちでいられる時間をもらいます。

犬は今を精一杯生きています。

愛する犬からたくさんの大切なものをもらったと気づいたとき、
「ありがとう」と声に出してみてください。

きっと、犬も「ありがとう」と返してくれます。

ワンちゃんとのこれまでの時間が「ありがとう」でいっぱいになるために、
少しでもこの言葉がお役に立てればと思います。



苺ちゃん、ありがとう!