ちょびぃたん貧血記録ーその2

タンタン♪のオデキも良性とわかり、いろいろ落ち着いてきたので、

ARChの秋のイベントが始まる前に、

うちのコちょびぃたん貧血記録ーその1(3/16~5/13)の続きを記しておこうと思います。

 

あ、その前に、、、

 

5月15日

うちのかいぽんが、半年ほど前から首筋に脂肪腫らしきオデキができて、

少しずつ育ってきたので、、、

(ちょびぃたんとは別の)区内のホームドクターとしてお願いしている病院で、

オデキ除去と、合わせて歯石除去をしてもらいました。

 

 

場所が首筋の太い血管に隣接していて、切除するのが予想より大変だったそうです。

一応病理検査に出してもらい、結果タンタン♪と同じ、良性の『毛芽腫』とわかり一安心(^^)

 

ただここから2週間はハードカラーをつけっぱなしにしていて、

家ではウンチ掘るわ、外では土を掘るわで、

ブルドーザースコップと命名されたかいぽんだったのでした(^^;

 

 

ということで、かいぽんの気になっていたオデキも無事完治となり、

あとはちょびぃたんの貧血治療一本となったわが家です。

 

 

5月20日

免疫抑制剤(ミコフェノール酸)ステロイド、抗生剤を飲み始めて3週間。

 

 

幸い食欲はまーったく落ちず、元気さもそれほど変わってないように見えていましたが、

検査結果はまた少し落ちていました。

体重も10.8kgくらいあったのが、10.3kgまで落ちていて、、、

今までの3割増しの食事量でも減る一方とわかり、おやつももっと増やさなくちゃと。

 

  5/1
輸血前
5/1
輸血後
5/6 5/13 5/20
赤血球(RBC) 218 283 327 290 250
ヘモグロビン 5.5 7.0 8.2 7.3 6.2
ヘマトクリット 17.2% 21.1% 24.6% 22.1% 19.2%
PCV 17% 21% 24% 22% 19%

 

主治医の先生より、免疫抑制剤が効いていないようなので、一応来週まで様子を見て、

再輸血、免疫抑制剤の種類を変えるなど考えましょうという話になりました。

その間に、以前もいただいた病院の供血犬さんから再輸血ができるか、

クロスマッチテストをしておいてもらうことに。。。

 

 

5月27日

ごはんとおやつをさらに増やした甲斐があって、体重は10.8kgまで戻ったのですが、

PCVが14%まで下がっていて、予想通り再輸血になりました。

 

 

ただ、この数値で体重が増えているのは驚異的なこととの先生のお話でした。

やっぱり恐ろしく無頓着で、食べることに貪欲な性格のおかげかな~と(^^)

 

  5/1
輸血前
5/1
輸血後
5/6 5/13 5/20 5/27
輸血前
赤血球(RBC) 218 283 327 290 250 184
ヘモグロビン 5.5 7.0 8.2 7.3 6.2 4.3
ヘマトクリット 17.2% 21.1% 24.6% 22.1% 19.2% 14.1%
PCV 17% 21% 24% 22% 19% 14%

 

幸い病院の供血犬さんとのクロスマッチが適合したので、

1回目と同じ量の150mlを輸血していただきました。

 

この1週間で数値が一気に下がったことから、今の免疫抑制剤が効いてないと思われるので、

薬の種類をミコフェノール酸からシクロスポリン(アトピカ)に変更。

また、こちらの病院で行っている『再生医療』という新しい治療を試すことにしました。

 

再生医療とは、(ちょびぃたん自身の)皮下脂肪を採取して3週間ほど院内で培養、

増えた自身の脂肪幹細胞を、再び体内に投与する治療だそうです。

ただそのためには、病名をある程度確定する必要があるそうで、

・・・実は少しだけ骨髄の腫瘍の可能性があり、その場合再生医療が効かないそうです。

確定する方法として、骨髄穿刺も同時に行うことに。。。

 

 

5月31日

病名確定のための骨髄穿刺と、再生医療のための皮下脂肪採取手術の日。

朝食抜きだったせいか、10.8kgまで増えた体重がまた10.3kgに減少、

術前の血液検査で腎臓(BUN:53.3)

肝臓(GPT:129 GGT:32 ALP:700)の数値が高く出ていましたが、、、

 

輸血したおかげでPCVは21%に上がり、血液凝固検査もOKとなり、

そのままお預けして手術となりました。

 

 

どんなに数値が下がっても上がっても、見た目ほとんど変わらないちょびぃたん(^^)

 

貧血治療をしているコのいろんな記事を見ていると、

輸血後はけっこうPCVがあがるコもいるように思えたのですが、

ちょびぃたんは21%止まりなんだなーと。

 

  5/1
輸血前
5/1
輸血後
5/6 5/13 5/20 5/27
輸血前
5/31
輸血後
赤血球(RBC) 218 283 327 290 250 184 277
ヘモグロビン 5.5 7.0 8.2 7.3 6.2 4.3 7.1
ヘマトクリット 17.2% 21.1% 24.6% 22.1% 19.2% 14.1% 21.1%
PCV 17% 21% 24% 22% 19% 14% 21%

 

術後お迎えに行ったら、またまーったく変わらない様子で現れました(^^)

 

 

麻酔が覚めたときも、何事もなかったようにスタスタ歩いていたそうで、

またまた先生を驚かせてくれたようです(^^)

さすが無頓着な男!と改めて感心した飼い主だったのでした(^^)

 

 

6月10日

骨髄穿刺の結果が出て、骨髄の腫瘍の可能性はなくなり、

やはり『非再生性免疫介在性貧血』であろうということになりました。

 

貧血になってから新陳代謝が落ちたのか、

通常の抜け毛(換毛期)がほとんどなくなったちょびぃたん。

でも薬の副作用による食欲不振や嘔吐などもまったくないし、

よく聞く脱毛もないので、副作用は最小限にとどまっているようです(スゴイね~^^)

 

 

ただけっこう気になるのは、よだれがひどくなってきて、、、

あご下と前足がよだれヤケになってきちゃいました(^^;

 

あともうひとつ、さすがに多飲多尿(量より回数が多い)にはなっているので、

この日は久しぶりにマナーバンドを装着!・・・したら、

 

 

体重増加のおかげで、Lサイズがツンツルテンになっていて、

無理やり締めたら筋肉が引っ張られるからか、立てなくなることが判明。

先生曰く、ステロイドによる筋肉萎縮の副作用も出てきているようです。

 

数値も下降していました。

 

  5/1
輸血前
5/1
輸血後
5/6 5/13 5/20 5/27
輸血前
5/31
輸血後
6/10
赤血球(RBC) 218 283 327 290 250 184 277 228
ヘモグロビン 5.5 7.0 8.2 7.3 6.2 4.3 7.1 5.9
ヘマトクリット 17.2% 21.1% 24.6% 22.1% 19.2% 14.1% 21.1% 17.8%
PCV 17% 21% 24% 22% 19% 14% 21% 17%

 

ただしっかり食べているからか、思ったほど落ちていなかったという先生のお話です。

でも薬が効いているかは・・・

再生医療(脂肪幹細胞投与)をするためには、これ以上数値が下がるのは良くないので、

14日に再検査をして落ちていたら、3回目の輸血をしましょうということに。

 

しかし・・・

ここからちょびぃたんの、脅威の復活劇がはじまるのでした(って大げさだけど^^;)

 

長くなったので、その3へ続きます。

 

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ちょびぃたん貧血記録ーその1

久しぶりの更新なのに、タンタン♪のことでなくてすみません。

 

さて、今までなったのは関節炎くらいで、

目立つ病気もなく、健康に年を重ねてきたうちのちょびぃですが、

先日重度の貧血との診断が出てしまいました。

 

骨髄生検をしていないため病名は確定していないのですが、今のところほぼ、

『赤芽球癆(せきがきゅうろう)』か、『非再生性免疫介在性貧血』のどちらかだそうです。

 

 

今まで経過を忘れないよう、SNSで都度アップしていたのですが、

ちょびぃたんのトライアルがきっかけで始めたこのブログなので、

ここまでの経過をまとめておこうかと思います。

長文ですので、興味のある方だけ読んでくださいませm(__)m

 

 

3月16日

2~3日前から呼吸が早い感があり、前日から元気がない様子のちょびぃたん。

夜になってさらに息が荒くなってきて、体温を測ったところ40.3度あり、

歯茎も白っぽく見えるし心配になったので、初めての夜間救急へ。

 

 

いつも車に乗せると爆吠えMaxのちょびぃたんが、行きはバックのピー音でも吠えず。

よほど具合が悪いと思ったのですが、、、

病院に入ったらなんか元気になり、熱も39.3度と言われ、あら?大したことなかったの?と。

結局、明日日中の病院に連れていくことにして、夜間救急の診療カルテをいただいただけで帰宅、

帰りの車では吠えも復活したちょびぃたんだったのでした。

 

 

3月17日

翌日、夜間救急のカルテを持って、一昨年健診を受けた区外の病院へ。

 

 

血液検査をしたところ(検査結果表は今の病院に渡してしまった^^;)

赤血球、ヘモグロビン、PCV(25%ーこれだけ覚えていた)がすべて低く、CRPが 7

エコーで脾臓の肥大が認められたため、様子見のため一泊入院に。

 

このとき、自己免疫性溶血性貧血(IMHA)の可能性があると言われたのですが、

翌日、抗生剤投与のみで検査数値全般が(正常値以下ながらも)上がったので、

IMHAの話は消え無事退院となり、ほっと一息したのでした。

 

 

4月29日

元々歩みが遅いのは年齢のせいだと思っていましたが、

ここのところの歩みが急激に遅くなり、段差10cmの上り下りが厳しくなってきて、

また心配になってきた頃、

春の健康診断一式+狂犬病予防接種を受けに、姐御さんと昨年も受けた区内の病院へ。

 

 

3月の入院時から体重も1kg減っていたし、血液検査の数値もさらに下がっていることがわかり、

重度の貧血との診断が・・・

赤血球 226(555~1000)ヘモグロビン 6.1(14.4~18.8)PCV 18%(40~55)CRP 10(0~1)

PCVが20%を切ると輸血ということは聞いていて、ちょびぃたんも勧められたのですが、

この病院では対応できないとのことで、、、

ただエコーは問題なかったので、まだ病名のつくような貧血ではないと思っていました。

 

ちなみにうちの他のコたちも健康診断一式をお願いして、

姐御さんが肝臓の数値がちょっと高いくらいで、ほぼ健康(さすが^^)

もこちゃんは完璧健康でしたが、歯石がひどく、歯石除去を5/17に実施。

かいぽんも健診結果は問題なしでしたが、やはり歯石がひどいのと、

半年ほど前に首すじに脂肪腫ができて、少しずつ育っていることを相談して、

5/16に歯石除去と脂肪腫切除手術をお願いしました。

(かいぽんの脂肪腫は良性と思っていますが、一応病理検査待ち中です)

 

 

5月1日

その後のちょびぃたん、やはり呼吸が早く、歯茎も白く、

家の中では元気もなくなってきたので、すぐにでも診てもらおうと、

健診の翌々日、以前カコさんに勧められた、設備の整った病院へ。

 

 

初めての病院でしたが、今までの血液検査の結果を持っていったこともあり、

最小限の検査で、すぐに今後の治療のための診断が出ました(うーむ、さすがです)

 

院内の病理検査で若い赤血球が確認できないことから、重度の非再生性貧血、

病気の場所は骨髄にあると思われるので、

赤芽球癆(せきがきゅうろう)か、非再生性免疫介在性貧血のどちらかとの診断でした。

(もし興味のある方がいたら、別の病院のHPだけれどこちらがわかりやすいです)

(なお、自己免疫性溶血性貧血(IMHA)は、再生性貧血にあたるそうです)

 

病院のHPで、供血犬スタッフがいることは調べていたので、

すぐに病院の供血犬さんとクロスマッチテストに入り、

もし適合しない場合はうちの犬を連れていこうと一旦帰宅。

適合の連絡を受け、そのまま3時間半かけて150mlを輸血していただきました。

 

輸血前 → 輸血後

赤血球 218 → 283 ヘモグロビン 5.5 → 7.0 PCV 17% → 21%

 

本当は200mlまで輸血できるらしいのですが、

薬が効かず、また輸血が必要になるまで数値が落ちた場合、

2週間以内なら同じワンコから再輸血できる量が150mlなのだそうです。

(本当はいろいろ言われても、このときは半分も理解できなくて、、、

 ・・・後で調べてやっと自分なりに理解できたところですが^^;)

 

ちょびぃたんって病院に来ると元気になるので、

今までも、結果が出るまでそれほど重い貧血には見えなくて(^^;)

 

 

このときも最初からわりとスタスタ歩くもんだから、けっこう先生も驚かれていたし、

輸血後はさらに元気になっていました(^^)

 

免疫抑制剤(ミコフェノール酸)ステロイド(プレドニゾロン)抗生剤(バイトリル)

貧血向け鉄分とビタミンのサプリ(FCVリキッド)を処方され、ここから投薬が始まりました。

体重も普通に食べさせても減る一方だったので、どんどん食べさせてくださいと。

 

 

5月6日

毎日鉄分の多い食材を選んで、今までの3割増しで食べさせて、

もちろん食べることが大好きなコーギーだから、毎日大喜びだったちょびぃたん(^^)

通院日前日から薬が効いてきたようで、見違えるように元気になってきました。

(写真で見るといつも元気そうだけれど^^)

 

 

毎週土曜日を通院日にしていて、この日は検査結果を楽しみにしていたところ、

案の定、数値が上昇していました(≧▽≦)

 

  4/29 5/1 輸血前 5/1 輸血後 5/6
赤血球(RBC) 226 218 283 327
ヘモグロビン(HGB) 6.1 5.5 7.0 8.2
ヘマトクリット(HCT) 18% 17.2% 21.1% 24.6%
PCV 18% 17% 21% 24%

 

『血液塗抹検査』という貧血の病名診断をするために必要な検査があるそうで、

1日に行っていた結果が出てきました。

 

 

診断結果は同じでしたが、免疫抑制剤が効いているので、

このまま寛解に持ち込めそうな気が(^^) と、とっても嬉しかった通院日でした。

 

 

5月13日

さらに元気になり、

散歩の歩みも以前の普通のよいよいになってきたちょびぃたん。

 

 

検査結果はさらにアップしているだろうと期待して病院へ。

と思ったら、残念なことに少しダウンしていました。

 

  5/1 輸血前 5/1 輸血後 5/6 5/13
赤血球(RBC) 218 283 327 290
ヘモグロビン(HGB) 5.5 7.0 8.2 7.3
ヘマトクリット(HCT) 17.2% 21.1% 24.6% 22.1%
PCV 17% 21% 24% 22%

 

診察した先生も残念そうでしたが、

そう簡単に回復する病気ではないから、油断したらダメよということかなーと(^^;)

まだ輸血後より良い数値なので、薬は効いているのは確かでしょうし。

 

次は明日20日に病院に行く予定です。

ちょびぃたん頑張って寛解して、東京オリンピックを一緒に見ようね。

本犬、興味ないだろうけど(^^;)

 

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