開花宣言が出てから、毎日ちょっと寒い日が続いています。
うちのそばの公園の桜も、やっとひとつ咲いたところです。
でももうすぐ春、満開になってくるのでしょうね、
はなさん、あなたの名前はまさしく春よね♪
今日もこたろう君のことを、書き記しておこうかと思います。
こたろう君の治療方法に、抗ガン剤を選んだチチハハです。
そして、主治医の院長先生の方針は、
「副作用が出るとこたろうさんが辛いでしょうから、
様子を見ながら薬の種類や量を調整してやっていきましょうね。
とにかく副作用だけは出ないようにしましょう。」
というものでした。
病名がわかってからは、もうネットで調べまくったハハです。
悪性リンパ腫のワンコさんの、闘病生活のブログもたくさん読みました。
(当時はブログってよくわかってなかったのですが・・・)
かなり副作用で苦しむ子の話もあり、ちょっと心配にもなったのですが、
こたろう君は下痢はあったものの(おそらく食事や生ゴミあさりのせい)
吐き気や脱毛といったことは、一切起こらなかったです。
先生には本当に感謝しています。
他にもいろいろ試しました。
まずは神頼みのような『イフ』というペンダント。
(効果は・・・あったのかなあ・・・)
『トランスファーファクタープラス』という免疫向上サプリ
(これはじじさんにもあげてました。効果はあったと思う・・・思いたい?)
炭水化物がガン細胞のごはんになってしまうということだったので、
穀物不使用・低炭水化物のドッグフードを探して、選んだのはイノーバエボ。
(今見ると、穀物不使用のフードっていっぱい出ているのですね~。
ちなみにこれではなさんは14キロまでタワリました(汗)
はなさんってものすご~い肉太り体質?)
後は魚系たんぱく質(特に青魚)がいいということだったので、
さばやさんまやサケ(は青魚ではないですが)などのお魚を、
毎日の食事に半分混ぜたりしていました。
それでも途中からはどんどん痩せていき、17キロをきった時期もありました。
生ゴミを食べて膵炎になったり、貧血がひどくなって輸血をしようかという時期も・・・
抗ガン剤も最初は毎週、半日入院して、点滴でゆっくり入れてもらっていました。
最初の3回でかなり効果が出てきたので、次の2回は2週置きに・・・
しかしまた足と顎の下が腫れてきたので、週1回に戻して・・・
こたろう君の晩年の写真は少なくて・・・
携帯で撮っているからちょっとボケボケだけれど、大好きな表情の1枚です(^^)
2月にはいってからはガクッと体調が悪くなりました。
また歩くことができなくなり、立ち上がることも大変になってきたので、
特にこのハーネスは、負担をあまりかけずにこたろう君を移動させることが出来、
と〜っても役に立ちましたね。
3月に入るとまったく立てなくなりました。
ちょっと油断すると、しっこやうんちをその場でしてしまうようになり、
また声を出すことも出来なくなったので、情けなさそうな顔でこちらを見るようになり・・・
「気がつかなくてごめんね」といいながら、シーツを敷いておしりシャワーで洗ってあげると、
気持ちよさそうな表情に変わるのです。
それが本当にうれしくて、13年間で一番心が通いあえたような気になりました。
はなさんもわかるのでしょうね。
今まではしょっちゅうこたろう君に体当たり攻撃をくらわしていたのに、
病気になってからは決してそんなことをせず、大人しく一緒に見守ってくれている感じでした。
3月の中旬頃からはほとんど動けなくなり、首を動かすことが精一杯に・・・
とにかくマットを敷いて、床ずれが出来ないように気をつけてあげていました。
でもごはんは食べていました!
これも薬の量に気をつかっていただいたおかげだと思います。
それでももう、桜が咲くまでもたないかもしれない・・・と思うように。
3月21日の朝ごはんまではしっかり食べていました。
しかし夜ごはんを食べられなかったこたろう君・・・
22日になった夜中の1時過ぎに、突然全身の痙攣が起こり・・・
申し訳ないと思いつつも、病院に電話して、チチが痙攣止めの座薬をもらってきて、
「これで痙攣は止まると思いますが、苦しくなくなると体が機能しなくなり、
もしかすると呼吸も止まってしまうかもしれないので、
気をつけて見てあげてくださいね」
と言われてきたようです。
でも苦しそうな姿を見るのは辛いので、とにかくまずは座薬を入れて・・・
一旦は落ち着いてきたので、ほ~っと一息つきました。
後は見守るだけです・・・
2時間置きに座薬をと言われていたので、2回目の座薬を入れようかと思ったときに・・・
こたろう君が眠るように息を引き取りました・・・
「えっ!・・・こた・・・逝っちゃったの・・・?」
本当に眠るように息を引き取ってくれたからか、
眠っているとしか思えなかったこたろう君です。
当時は写真を撮っていなかったので、
今回、友達に送ってもらいました。
どうもありがとう・・・
1週間後にこたろう君を見送ることにしました。
それまでは天使のつばさに入れて安置して、
毎日挨拶しておしゃべりして、一緒に過ごしました。
見送る日はそぼ降る雨で・・・
満開の桜をこたろう君に見てもらいながら、斎場へ。
友人たちがたくさん来てくれて、他にも何組か来ていらしたのに、
うちだけ子供たちやらはなさんやらいて大騒ぎで・・・(汗
にぎやかに見送ってあげることができました。
帰ってきたこたろう君
そして、あれから1年・・・
今年も桜はまだほとんど咲いていないので・・・
桜は仕事で使ったディスプレイ用のものです(笑
けっこう本物チックなんですよ。
こた~!うちはこんなに賑やかになっちゃったよ~!(笑
そうそう、みんな頑張ってね♪
いや、君はまずは普通に歩けるようになってくれ!
いつも応援していただいき、ありがとうございます♪
こたろう君がいてくれたからこそ、今のトリオが存在している我が家です。
そしてじじさんがいたから、さんぼさんやこたろう君がやってきたのよね。
こんな風に振り返ることが出来て、ブログをはじめてよかったです。
お久しぶりです、コギッちです。
こたちゃん、病気になってしまったけれど、幸せな旅立ちでしたね。思わず涙しました。
うちの先代犬の場合は、近所のかかりつけ医と専門治療をしていただく大学病院と両方にかかっていました。
大学病院では1ヶ月に一度とか、状態によっては数日に一度とかで診ていただき、普段は近所のかかりつけ医でケアしていただくという具合です。
最後の時、かかりつけ医からもうだめかもしれないといわれ、緊急で大学病院の方に行きました。
途中、もう助からないならせめて家につれて帰ろうと話しながら行ったのですが、大学での判断は「1週間から10日くらいで元気になり退院できる」というものでした。
その話にホッとして大喜びして、何の疑いも持たずに入院させて帰ってきたのですが、その後まもなく、「死んだ」という連絡が・・・。
それならつれて帰れば良かったとどんなに後悔したことでしょう。
最後たったひとりぼっちでどんなに寂しかったことか。
今でもまだ思い出すたびに悲しくて悲しくて・・・。どんなに後悔してもしきれません。
こたちゃんは、そういう意味でも本当に幸せに旅立っていったと思います。
今いる先住犬も大きな病院とかかりつけ医の両方のお世話になっていますが(さすがに同じ大学病院には行く気になれません)、
今度はそういうことのないように十分先生にお話ししたいと思っています。
コギッちさん、こんにちは。お久しぶりですね(^^)
コギッちさんの先代犬さんのお話・・・
本当にくやしいですね~!
後悔する気持ち、わかります・・・
それまでは手厚い看護をしていたのでしょう。
そのことをきっと喜んでいると思いますよ。本当に・・・
大学病院もいろいろあるのでしょうか?
動物の方は行ったことがなくて・・・
人間の方の話ですが、
うちのババも最初はJ医院(大学病院)の本院に行っていて
ババの病気ならこの人という教授に診てもらっていました。
が、あまりに長い待ち時間と(2~3時間)
あまりに短い診療時間(5分)に嫌になって、
今は同じJ大学付属の病院に診てもらっています。
そこで入院してはじめて同じような難病でも違う病気だとわかりました。
大学病院もまた診ていただく先生によっても違うのかなって思います。
うちのかかりつけの動物病院の先生は、A大学で腕を磨いた方のようです。
設備投資も惜しまずやっているので、
病理検査以外はほとんど病院内でできるようです。
じじさんの時に大急ぎで応急処置だけして、
すぐに連れ帰って家で看てあげてくださいね、
と言われたことを思い出しました。
こたろう君のときも、心配して翌日電話をくださって、
お花も届けていただきました。
近くにそんな病院があってとってもラッキーなことだと思ってしまいました。
先住犬さんもしっかり診てもらって幸せですね。
お大事になさってくださいな。
こたろう君 手厚い看護を受け、ハハ様とも心通わせることもでき 静かに旅立たれたんですね。
そしてにぎやかに見送られて…幸せな犬生でしたね。
今頃 じじさんと「うるさい家になっちゃたねぇ~」って苦笑いしてるんでしょうね。
ハハさん、うちのみけも悪性リンパ腫で亡くなったんです
病名聞いたとき頭が真っ白になって
先生が渡して下さった治療の選択肢の紙を持って
呆然としたまま家に帰ったのを今でも覚えてます
闘病生活は本人(本猫)も辛かったと思うけれど
介護する人間もほんと~に辛かったっ
でもやることは全てやったので後悔はありません!
それにしても…かいくんの耳はロバの耳?デカ長っ(爆
あ~
真面目な人っぽくコメしてたら肝心なこと忘れちゃったわ
写真!写真!はなさんの写真!!
14㎏にタワッたはなさんが見た~い!!
モカレンさん、こんばんは~。
いいのよ。たまには真面目にコメ書いても(笑)
で、なんですって?そんなみにくい頃の写真はないわよ!
美犬としてはプライドが許されないみたいよ。
過去ログから7月10日、11日あたりの写真を見てちょうだい。
あれが確か13キロだから、そこにお肉を1キロつけた姿を想像してみてね。
私はもう想像したくない・・・(笑)
たいよう母さん、こんばんは。
そうでしたか・・・
> 病名聞いたとき頭が真っ白になって
そうですよね・・・わかります・・・
何それ?って感じで、思考が停止しちゃいますよね。
> でもやることは全てやったので後悔はありません!
うんうん。私もそんな感じです。
> それにしても…かいくんの耳はロバの耳?デカ長っ(爆
最後はそれかい!(大爆)
ゆり姉さん、こんにちは。
本当に今思えばこたろう君もじじさんも最期は眠るようにだったので、
ありがたいことだと思います。
フェレぞうくんが最期苦しんで逝ってしまったので、かなり尾をひきました・・・
あの時は最期は安楽死を考えたくらいです・・・
眠るようにって、でもいつ心臓が止まってしまったかわからないのですよ。
1分くらいは、あれ?もしかして?ってじっと見つめて、触ってもわからなくて、
ちょっと抱きかかえるようにしてはじめてわかる・・・という感じ・・・
で、え~~~!(大泣)
るーちゃん、家族になるのですか?
ケンネルコフとのこと、今コメしてきました。
愛ちゃんも欄ちゃんもシニアに入って、そろそろ落ち着く頃でしょうから、
大丈夫だと思いますが・・・
ただこたろう君のような病気になったときは、
仕事があってひとりで3頭というのは、ちょっと心配です。
はなはいまだにかい君を完全には受け入れていないかな?
自分よりかなりでかいことが気にくわないようです(汗)
お久しぶりでござりまするm(_ _)m
こたろう君、苦しまずに逝ったのでしょうか…
眠っているようなお顔、小犬のようです。
涙がしょっぱいです。
寝ていためいを起こして、抱っこして書いてます。
こたちゃん
ほんと眠ってるみたい。
幸せだったんですよ、きっと
我が家も今まで4匹のワンコたちを虹の国に
見送りました
そのときの様子を子供たちも皆それぞれに
心にきざんでいると思います
思い出したら
涙がでちゃった
ゆぅママさん、こんばんは~。
幸せ・・・そう言っていただけると、少しほっとします。
ゆぅママさんは4ワンコですか!
うちは1文鳥1フェレ2ニャンコ
(じじさん以外にさんぼの兄弟猫を、わずか1週間ほどでしたが・・・)
1ワンコです・・・
どの子もとても悲しかったです・・・
ゆぅママさんのお子さんたち、命がとても大事なことを実感されているのですね。
子供と動物が一緒に暮らすって本当に素敵な事だと思います。
こたさん、最後は苦しまないで逝けてよかったです。
飼い主としては苦しませるなら・・・と思うか
出来れば一分一秒でも長く・・・と思うか迷う所です。
実際そういう状況になったらどうするのか?その時にならないと分かりません。
病状にもよるかしら・・・
でもこんなに惜しまれてこたさんは本当に幸せ♪
>穀物不使用・低炭水化物のドッグフードを探して、選んだのはイノーバエボ。
あの時代このフードが一世を風靡しましたよね?
我が家も飛びついたけど・・・コールタールの海だったっけ・・・
>ちなみにこれではなさんは14キロまでタワリました(汗)
はなさんってものすご~い肉太り体質?
あら?はなさん肉太リなのね?じゃあすぐに痩せます。
穀物太りは厄介だけど・・・
こたにいちゃんの分はそろそろ降ろしていいのよ?
月さん、こんばんは~。
確かにどうするかは病状にもよりますよね。
フェレぞうくんは、ケージにビニールをかぶせて酸素を借りて、
寒い季節なのにクーラーかけて、簡易ICUをつくって・・・
それで1ヶ月ほど長く生きてもらったのですが・・・
でも最期は苦しんで、果たして良かったのか今でも疑問です。
(ちなみにこの簡易ICUは、前かかっていた病院で、
いまだにこれを超えるものは現れないと言われてます(^^;)
ついでに当然チチ作です(笑)
イノーバエボの話・・・2チャンネルで見たことが(汗
やっぱりそうなんだ!
ヤバ!こたろう君、ごめんね・・・
はなは何を食べてもタワります。
ある意味すごいお方です。。。
かなさん、こんにちは~。
> ワンコは自分で逝く時を決めるといいますから
そうなの?知らなかったです。
> 穏やかな顔で眠るこたろうくんの姿
そう、考えてみたら、だから1週間見ていられたのかもしれませんね。
何日かすると、寝ているとしか思えなくなってきましたから。
タワったはなの姿のおかげで、悲しみも癒えますよ(笑)